今冬の新戦力ジョルジーニョがいきなりキーマンに? 今こそアーセナルに欲しい”経験値” 

今冬アーセナルに加わったジョルジーニョ photo/Getty Images

今冬の補強は優勝へのピースとなるか

2月に入ってからペースが落ち、15日にはマンチェスター・シティとの直接対決にも1-3で敗れてしまったアーセナル。勝ち点は51でマンCと並んでいるが、首位の座を明け渡すことになった。

まだまだタイトルレースはここからだが、直接対決に勝利したマンCの方に勢いがあるのは間違いない。アーセナルはひとまず体制を立て直し、勝ち点を確実に確保していくしかない。

では、誰がチームを落ち着けるのか。指揮官ミケル・アルテタの存在はもちろんだが、英『The Sun』がリーダーとしての役割を期待しているのがMFジョルジーニョだ。
今冬にチェルシーから加わったジョルジーニョは、アーセナルの若手選手たちよりもタイトルレースの経験が豊富だ。チェルシーではチャンピオンズリーグ、イタリア代表ではEURO2020を制覇しており、その経験値は若手の多いアーセナルにとって貴重なものになるはずだ。

15日のマンC戦でもインターセプト3回、ボールリカバリー8回を記録するとともに、トーマス・パルティとは異なる形で中盤の底からチームに貢献していた。今冬からの新戦力ではあるが、プレミアでの実績を踏まえれば即戦力だ。プレミア制覇へのカギを握る人物の1人と言えるはずで、ピッチ内外からチームを支えることが期待される。

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