大型補強へレアルが20歳の逸材を放出か 前線の世代交代目指すリヴァプールが獲得も

CLのリヴァプール戦でゴールを決めた photo/Getty Images

今季はリーガで3得点に終わったヴィニシウス

レアル・マドリードは、今オフの大型補強としてキリアン・ムバッペの獲得を狙っていると各メディアで報じられている。その陰で成長を続けるアタッカーが、放出となってしまうかもしれない。

移籍の噂が挙がっているのがヴィニシウス・ジュニオールだ。20歳ながらコパ・アメリカに挑むブラジル代表にも選出されたFW。今季はリーガ・エスパニョーラで35試合に出場しながら3ゴールに終わっており、攻撃陣の強化を望むレアルの中で新たなエース獲得のために放出となる可能性もあるようだ。

候補となっているのがリヴァプールだ。前線への若返りを図るリヴァプールがヴィニシウスに対して関心を示している様子。フロントスリーもそろそろ30代を迎えるため、前線の若い逸材の獲得は必須となるだろう。ドリブラーとして一級品のレベルを持つヴィニシウスを獲得することができれば、前線にさらなる選択肢を加えることができるだろう。
ブラジルメディア『UOL Esporte』では、ヴィニシウスについてリヴァプールとPSGが関心を示していると報道。補強の資金を生み出すために選手を売却する必要があるため、レアル側も放出の意思があるようだと伝えている。

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