新生ドルトムントで躍動する香川、『日々の積み重ね』と『危機感』が「自分を変えるきっかけ」

ブログに心境を綴った香川 photo/Getty Images

様々な葛藤と変化があったこの1ヶ月

徐々に調子を上げつつあるドルトムントの日本代表MF香川真司が、現在の心境などを明かした。

今季のブンデスリーガで3ゴール目を決めた第16節のマインツ戦に続いて、第17節のホッフェンハイム戦でもスタメンに名を連ねた香川。同点ゴールの起点となったPK獲得に加え、絶妙なスルーパスで逆転ゴールをアシストするなど、不調に陥っていたチームの連勝に大きく貢献した。

ペーター・シュテーガー新体制のもと、圧倒的な存在感を放つ香川が、18日に自身のブログを更新。「久しぶりにパソコンの前でブログを書きますね。なんとなく、ブログを書くという行動に移れませんでした」と明かした上で「この一ヶ月、色々な事がありました。チームの結果は自分自身受け入れなくてはいけない状況の中、サポーターの熱い気持ちや応援……」と綴った。チームが思うような結果が出ない中で監督交代などがあり、やはり香川にも様々な葛藤があったようだ。
そして「結果を出せない状況にとって『日々の積み重ね』と『危機感』、この2つが自分を変えるきっかけになると信じてやり続ける事が大事だと思っています。まだまだここからですが」と述べつつ「まずは2017年最後の試合、ポカールのバイエルン戦を良い形で終えられるように、頑張ります」と意気込みを語っている。

はたして、新生ドルトムントで躍動する香川は、年内最終戦もチームに白星をもたらすことができるのか。ロシアW杯での飛躍を目指す日本代表のためにも、今後のさらなる活躍に期待したい。

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