「グアルディオラがいる間モウリーニョは優勝できない」 マンCとの実力差に英紙は厳しい指摘

マンUを率いるモウリーニョ photo/Getty Images

ダービーでも敗れて勝ち点差は11に

16試合を戦った時点で勝ち点差11。首位マンチェスター・シティと2位マンチェスター・ユナイテッドの勝ち点差はついに二桁に広がってしまった。マンCは今も無敗を継続しており、まさに敵無し状態にある。

この状況に英『Daily Mail』は、「グアルディオラがシティにいる間はモウリーニョのユナイテッドがリーグを制することはないだろう」とまで伝えており、マンUサポーターが願うアレックス・ファーガソン氏退任以降初のプレミア制覇はまだ叶わないとの見方を示している。

モウリーニョといえば2年目に強いと評判で、これまでの監督キャリアでも2年目には常に結果を出してきた。今季はマンUを指揮して2シーズン目で、サポーターも大きな期待をかけていたはずだ。しかしグアルディオラ率いるマンCの方が完成度が高く、10日に行われたマンチェスター・ダービーでもマンUは敗れてしまった。今季マンUがプレミアを制するのはかなり難しくなってきている。
またモウリーニョはこれまで長期政権を築いたことがなく、1つのクラブを3年ほど指揮するやり方を続けてきた。同メディアは仮にそのサイクルが続くなら、モウリーニョ政権下でマンUがリーグ制覇を達成するのは困難なのではないかと伝えており、グアルディオラ率いるマンCが今後も優勢との考えだ。

もちろんまだ試合は残っており、後半戦でマンCがリズムを乱す可能性もある。しかしそのシナリオが実現する確率はかなり低く、マンUサポーターも頭を抱えていることだろう。

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