大迫に続け! ドルトムントの指揮官交代で香川&オバメヤンの”黄金コンビ”完成に期待

指揮官交代で香川にチャンスは訪れるか photo/Getty Images

再び香川をトップ下に

10日にドルトムントの指揮官を解任されたピーター・ボスには、なぜ日本代表MF香川真司よりドイツ代表MFマリオ・ゲッツェを優先して起用するのかとの疑問が常にあった。香川は適切な位置で起用すれば、確実に結果を出していた。ゲッツェが抜群に良かったというわけではないはずなのだが、香川の先発機会はなかなか増えなかった。

しかし、ボスが解任されてペーター・シュテーガーが指揮官に就任したことで状況が変わるかもしれない。英版『90min』は、「シュテーガー就任で状況が変化するかもしれない4選手」と題した特集を組んでおり、その1人に香川を選んでいる。

香川について同メディアは、「28歳のMFは今季特徴を十分に活かせていないが、シュテーガーの就任で攻撃陣のキーマンの1人になれるかもしれない。昨季ケルンを指揮したシュテーガーはモデストの背後に大迫勇也を配していた。大迫はストライカーの背後で見事な成功をおさめ、7ゴール8アシストの数字を残した。香川にもピエール・エメリク・オバメヤンと同じ関係になることが期待される」と伝えており、香川&オバメヤンのコンビに大きな期待をかけている。
香川はよりゴールに近いエリアでプレイした方が活きるため、シャドーストライカーのような形で起用されれば面白い。中盤で自由に顔を出し、機を見て相手のペナルティエリア内に侵入していく。こうした自由度あるプレイは香川の求めているものではないだろうか。

同メディアはその他に香川と同じく苦戦気味のMFマフムード・ダフード、サイドバックを務めるジェレミー・トルヤン、DFマルク・バルトラの3人の状況が変化するかもしれないと期待をかけているが、香川の状況は指揮官交代で好転するか。

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