セビージャ、“リーガ屈指のアンカー”放出を決断か クラブ首脳が示唆

セビージャ退団が秒読み段階に photo/Getty Images

「1ヶ月後も我々の一員であるという保証はない」

2015年よりセビージャに在籍しているMFスティーブン・エンゾンジ(フランス代表)。強靭な肉体を活かした対人守備や正確なパスに定評があり、今やリーガ・エスパニョーラ屈指のアンカーとして名を馳せている同選手だが、今季のUEFAチャンピオンズリーグのグループステージ第5節(リヴァプール戦)の前半終了後に交代を命じられたことに対し、怒りを露わに。既に退団を示唆するコメントを発したことから、去就が注目されている。

こうした状況のなか、同クラブでスポーツディレクターを務めるオスカル・アリアス氏が同選手の現状について言及。来月にも同選手の放出に踏み切る可能性があることを明言した。英『TRIBAL FOOTBALL』が伝えている。

「彼が退団をほのめかす発言をしたことに驚いている。(エンゾンジの去就について)最終的な判断は我々が下すが、彼が1ヶ月後もこのクラブに留まっているという保証はないよ。シーズン当初は貴重な戦力とみなしていたが、今となっては監督の構想外だからね」
複数のメディアでアーセナルへの移籍の噂が報じられるなど、セビージャ退団が既定路線となりつつあるエンゾンジ。今後も複数のクラブより熱視線を注がれることは間違いないだろう。

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