退団騒動に揺れるオバメヤン 恩師との再会を決断か 

退団の噂が絶えないオバメヤン photo/Getty Images

規律違反で立場が微妙に

2013年よりドルトムントに在籍しているFWピエール・エメリク・オバメヤン。今季のブンデスリーガで既に11得点を挙げている同選手だが、度重なる練習への遅刻や無許可のCM撮影を行ったことがクラブ側より問題視され、同リーグ第12節(シュツットガルト戦)でベンチ外に。この扱いを不服とし、同クラブ退団を検討しているという見方が各メディアで報じられたことから、去就が注目されている。

チェルシーへの移籍が噂されるなか、新たにリヴァプールが同選手の獲得レースに参戦したことが英『TRIBAL FOOTBALL』や英『DAILY STAR』で話題に。移籍の噂が絶えないフィリペ・コウチーニョやダニエル・スタリッジの放出時に備え、ユルゲン・クロップ監督が同選手をリストアップ。リヴァプール側が移籍金として約5000万ユーロ(約66億円)の入札に踏み切る構えを見せていることから、移籍への気運が高まっている。

2013年よりクロップ監督に師事したオバメヤン。前述の処分に対する不満を公の場で口にしたことで、ドルトムント退団が既定路線となりつつあるが、恩師の下での再スタートを決断するのだろうか。今後も動向を注視する必要があるだろう。

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