韓国は日本のグループH入りが羨ましい? 韓国紙「日本は喜んでいるだろう」

韓国にとっては厳しい結果に photo/Getty Images

韓国はドイツのいるグループFに

何とも珍しいケースだが、1日に行われた2018ロシアワールドカップの組み合わせ抽選会ではポット4の韓国代表と日本代表が最後まで残ることになった。グループFかHのどちらに入るのか、最初に引き当てられたのは韓国だった。1番最後となった日本はグループHに入ることになり、韓国はFに入った。

この結果に韓国紙『朝鮮日報』は、日本はH組に入ったことを喜んでいるだろうと報じた。韓国の入ったF組には優勝候補のドイツ代表に加え、北中米の実力国メキシコ代表、そして欧州プレーオフでイタリア代表を撃破したスウェーデン代表が入っている。死の組と考えることもでき、韓国にとっては非常に厳しい結果となった。

一方で日本の入ったH組はポット1からポーランド代表、アフリカでは2002年大会以来の出場となるセネガル代表、南米からコロンビア代表が入っている。ポーランドはポット1の中ではややレベルが落ちると評価されており、ドイツとは実力に大きな違いがある。ポット4の日本、韓国にとってF組、H組のどちらが良いかと問われればH組だろう。もちろん決勝トーナメント進出は簡単ではないが、F組に比べればまだ希望がある。
すでに韓国では2位争いを目的にすべきとの意見があり、やはりドイツを上回るのは難しいとの見方だ。死の組とは言えドイツがこの3チームに苦戦するケースは想像しづらく、高い確率で首位通過を果たすだろう。日本にとっては最後に呼ばれて助かったといったところか。

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