ペレス会長、ベンゼマのバックアッパーに“NEWロナウド”を指名か

今季の全公式戦で8得点を記録 photo/Getty Images

自慢の攻撃陣が得点力不足に

今季のリーガ・エスパニョーラ第13節終了時点で、首位バルセロナとの勝ち点差8の4位に留まっているレアル・マドリード。出場停止選手や負傷者続出の影響により勝ち点を取りこぼす試合が散見されたほか、クリスティアーノ・ロナウドとカリム・ベンゼマがリーグ戦で得点力不足に陥るなど、苦境に立たされている。

こうした状況のなか、同クラブが現ミラン所属FWアンドレ・シウバの獲得を検討していることがスペインメディア『Don Balon』で話題に。ロナウドと2トップでコンビを組むベンゼマのパフォーマンスに不安を覚えたフロレンティーノ・ペレス会長が同選手をリストアップ。ジネディーヌ・ジダン現監督が最前線の補強を切望しているほか、ロナウドが同じポルトガル代表として活躍する同選手の加入を歓迎しているという見方が併せて報じられた。

屈強なフィジカルと高い足下の技術を兼ね備えていることから、ロナウドの後継者との呼び声が高いシウバ。今季の全公式戦で8得点1アシストを挙げている同選手だが、今季途中に就任したジェンナーロ・ガットゥーゾ新監督の起用法しだいでは、同選手が移籍を決断する可能性も無きにしも非ずだろう。今後も動向を注視する必要がありそうだ。

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