長谷部に訪れる正念場 ”フランクフルトのベッケンバウアー”の序列に変化も

フランクフルトを支える長谷部 photo/Getty Images

リベロ・長谷部に変化が

日本代表を支える主将の長谷部誠にとって、昨季はキャリアに大きな影響を与えたシーズンだった。欧州でのプレイ経験は長いが、昨季はフランクフルトの指揮官ニコ・コバチから3バックの中央の役割を任され、チームの中心としてプレイするようになったのだ。これまで便利屋的存在として扱われてきた長谷部にとっては大きな変化だった。

ところが、その良い流れに水を差してしまったのが3月のバイエルン戦だ。この試合で長谷部は膝を痛めてしまい、その後遺症に今も悩まされている。膝の状態はなかなか100%に戻らず、3月以降は継続的にプレイすることが難しくなっている。

独『Kicker』も、フランクフルトにおける長谷部の役割に変化が出てきたことを取り上げている。フランクフルトは今も3バックを採用するゲームが多いが、ニコ・コバチはダビド・アブラハムを中央で起用する機会が増えている。リベロ・長谷部にこだわる必要はなくなってきており、長谷部は再びポジション争いの激しいボランチに回る可能性が出てきている。このポジションではケビン・プリンス・ボアテングら新戦力も使われており、リベロの位置に比べると競争は激しい。

同メディアは長谷部がバイエルン戦で膝を痛めたことを今でも嘆いており、それ以降の約8カ月で長谷部を取り巻く状況は変わりつつある。昨季は長谷部とドイツのレジェンドであるフランツ・ベッケンバウアーを重ねる意見まで出ていたが、長谷部は膝の状態を含め正念場を迎えている。

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