ドログバ、2018年をもって現役引退へ「いつかは止まらなければならない」 

チェルシー戦に数々のタイトルをもたらしたドログバ photo/Getty Images

「少しばかり衰えも感じている」

アメリカ2部のフェニックス・ライジングに所属する元コートジボワール代表FWディディエ・ドログバが、2018年をもって現役を退く意向であることを明かした。

かつてチェルシーを4度のプレミアリーグ優勝へ導き、欧州制覇も成し遂げた屈強なストライカーももう39歳で、来年3月には40歳の誕生日を迎える。2015年からは戦いの舞台をアメリカのMLSへ移したが、新天地となったモントリオール・インパクトでも圧倒的な存在感を放ちゴールを量産。2017年からオーナー兼選手としてプレイするフェニックス・ライジングでも、今季リーグ戦13試合に出場し、8ゴールを挙げる活躍を見せていた。

そんなドログバが『RMC SPORT』のインタビューに応じた際、「スクープが欲しいかい?」と話した上で「私にとって来年が最後のシーズンになると思う。いつかは止まらなければならないときが来るんだ。プレイし続けることは素晴らしいこと。ただ、他のプロジェクトに割く時間も私には必要なんだ。もう39歳だし、少しばかり衰えも感じているよ」と引退の意向を明かしたという。米『ESPN』など、いくつかのメディアが伝えている。
また1人、サッカー界を牽引してきたレジェンドがスパイクを脱ぐこととなりそうだ。残り1年間、悔いが残らないように最後までプレイしてもらいたい。

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