ネイマールが来年のW杯を楽しみにしている理由 ハーフタイムショーなどサッカーの文化が変わる可能性「なぜピッチで何かやらないのか?」

2026W杯への参戦が期待されるネイマール photo/Getty Images

続きを見る

アメリカらしいイベントに期待

来年に迫る2026ワールドカップ北中米大会。まだ全体像は分からないが、決勝戦ではアメフトを意識したハーフタイムショーも実施される予定となっていて、アメリカ色の強いワールドカップとなるだろう。

サッカーファンの中にはハーフタイムショーに難色を示す人も少なくないが、歓迎しているサッカー選手もいる。その1人がブラジル代表FWネイマールだ。

ネイマールは以前からバスケットのNBAのファンでもあり、現在行われているプレイオフの中継に特別ゲストとして参加するなど、アメリカスポーツ界との繋がりもある。
『ESPN』によると、そこでネイマールは2026ワールドカップへの期待を口にしていて、アメリカ的な取り組みでワールドカップの歴史が変わるかもしれないと語っている。

「凄いことになると思うよ。ここには物事を変える力がある。みんなにとって良いことになるよ。(NBAでも)ショーがあって、ハーフタイムにはダンスチームも出てくる。ファンがバスケットをしにコートへ出てくることもある。そして試合前には有名歌手が国家を歌うんだ。このショーを見るために行く価値があるんだよ。でもサッカーは90分間のゲームで、ハーフタイムは何もしない。みんなスタジアムの入り口あたりでくつろいでいる。なぜピッチで何かやらないのか?何か違うことをすべきじゃないかな」

バスケットはタイムアウトを取ることが試合中に何度かあり、その間に様々なイベントが行われる。ダンスチームが出てきたり、ファンがチーム主催のフリースローや3ポイントゲームに挑戦することもある。

これらはタイムアウト中に観客を退屈させないための取り組みで、ネイマールはそうした部分も気に入っているようだ。2026ワールドカップでも様々なイベントが差し込まれる可能性があり、これまでとは大きく異なる大会となるかもしれない。

記事一覧(新着順)

電子マガジン「ザ・ワールド」No.305 欧州クライマックス

雑誌の詳細を見る

注目キーワード

CATEGORY:各国代表

注目タグ一覧

人気記事ランキング

LIFESTYLE

INFORMATION

記事アーカイブ