躍進する大卒ルーキーが新潟浮上のきっかけとなるか? FC東京戦ではJ1初得点を含む1ゴール1アシスト

柏戦でも存在感を示した(写真はイメージ) photo/Getty Images

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ルヴァンカップでプロ初ゴール

明治安田生命J1リーグ第14節でアルビレックス新潟はFC東京とホームで対戦。2-3で敗れた。

この一戦でJ1初ゴールを決めた若き逸材が笠井佳祐だ。2点ビハインドでの66分、相手DFのこぼれ球をボックス内で拾った笠井がダイレクトで左足を振り抜いてゴールネットを揺らす。さらに1-3で迎えた後半アディショナルタイムには、ダニーロ・ゴメスの得点をアシストした。

桐蔭横浜大時代には全日本大学サッカー選手権で得点王を受賞して今季に新潟へ加入したアタッカーは、ルヴァンカップ1stラウンド1回戦・ヴァンラーレ八戸戦でプロデビュー。同2回戦の松本山雅FC戦でプロ初得点を決めるとJ1第12節の柏レイソル戦でもダニーロ・ゴメスのクロスを頭で合わせてゴールを強襲するなどチャンスを作っていた。
迎えたFC東京戦では1ゴール1アシストを記録。圧巻の活躍を披露した笠井には樹森大介監督も「思い切ったプレイができている」と期待を寄せている。ここまで18位と苦しむ新潟で22歳のMFが降格圏を脱するパフォーマンスを披露できるか。

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