ファウルを受けた数はラ・リーガ第8位の“37回” 危険すぎて狙われる久保建英に続く怪我の不安

久保には相手も警戒を強めている photo/Getty Images

ラフなファウルを受ける機会も増えている

アジアカップの戦いが迫る日本代表に不安なニュースだ。レアル・ソシエダMF久保建英が2日のアラベス戦で左の太ももを痛めたようで、故障を抱えた状態で代表へ合流することになる。

ここからアジアカップまでに治療していくようだが、今季の久保はラ・リーガでもかなり狙われている。ここまでリーグ8位となる37回のファウルを受けており、12月のカディス戦では脇腹にパンチを受けたり、腕を掴んだまま引きずり回されたりと、かなりラフなプレイも受けている。常に怪我のリスクを抱えてプレイしているといった印象だ。

相手から狙われるのは、それだけ警戒されている証でもある。ここまでチャンスメイク数はリーグ6位の35回、得意のドリブルも成功数はリーグ7位の36回を記録しており、今のラ・リーガを代表するアタッカーの1人になっている。ソシエダの攻撃を止めるうえで、久保が要注意人物としてマークされるのは当然だ。
スペイン『as』も今季の久保について「最も活躍している選手の1人」と絶賛する一方で、それが理由でファウルを受ける機会が格段に増えていると取り上げており、スターの宿命と向き合わなければならないシーズンとなっている。

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