ドイツでもプレイした日本人FWが京都を退団 J2得点王にも輝き5クラブを渡り歩く男の来季は

京都で2ゴールを記録した大前 photo/Getty Images

大前が京都を退団

今季は久しぶりのJ1で戦いながら16位で終了した京都サンガF.C.。J1参入プレイオフでロアッソ熊本に引き分けて辛くもJ1残留を決定し、来季もJ1の舞台で戦う。

そんな京都は19日、大前元紀との契約満了を発表。今季J1へと昇格した京都に加入した大前だったが、わずか1年で退団することが決まった。

2008年に流通経済大学柏高校から清水エスパルスへと加入した大前。加入から2年間で公式戦8試合の出場にとどまったストライカーだが、2010年に13試合3得点と才能の片りんを見せ、2011年にはアフシン・ゴトビ監督が就任した清水でレギュラーとして活躍する。3トップの右ウイングを務め、J1全34試合に出場して8得点を記録すると、翌年も全試合に出場してキャリアハイの13ゴールを決めた。
すると2012シーズン終了後にドイツのデュッセルドルフへと移籍し、欧州への挑戦を果たす。1月にはブンデスリーガデビューを遂げた大前だったが、結果を残すことはできず。加入初年度はブンデスリーガ7試合無得点に終わるとクラブは2部へと降格。翌13-14シーズンにもリーグ戦1試合の出場に終わり、清水へと復帰した。

清水でも2015年に11ゴールを決めた大前だが、クラブはJ2降格を経験。それでもキャリア初のJ2で29試合18ゴールの活躍でJ1昇格に貢献すると、翌年には大宮アルディージャへ移籍。大宮でもJ2降格の憂き目にあったが、翌年には41試合24得点でJ2得点王に輝いた。2020年から加入したザスパクサツ群馬を経て今季京都へ移籍。5年ぶりにJ1を戦うものの、13試合2得点で終了した。

ドイツでの経験は悔しいものとなったが、J2で得点を量産するなど結果を残してチームに貢献してきた大前。スピードと正確なシュート精度を持ち合わせたFWは今年で32歳となったが、来季はどのクラブでプレイすることになるのだろうか。

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