かつてビッグマウスと言われた小林祐希、先発落ちで気づかされた“自分らしさ”の欠如

連続出場記録がストップした小林 photo/Getty Images

「言いたいことを心の中にしまってプレイしていた」

日本代表MF小林祐希が所属するヘーレンフェーンは17日、エールディヴィジ第24節でPSVと対戦し、2-2のドロー。現在リーグ戦で首位を走るPSVを相手に健闘したが、そのピッチに小林の姿はなかった。そんな小林が試合翌日に自身のブログを更新し、心境などを明かした。

2016年夏にジュビロ磐田からヘーレンフェーンへ移籍して以降、加入直後から定位置を確保し、チームの主力として活躍して来た小林。リーグ戦の連続出場記録(全てスタメン出場)を「53」まで伸ばしていたが、ついにこの記録が途切れることとなった。ただ、小林はこの機会をポジティブに捉えているようだ。ブログへ「ヘーレンフェーンに来て2回目の先発落ち。途中出場も無かった。もちろん悔しい気持ちはあるが、久々にベンチから客観的に試合を見れて良かった」と綴っている。

さらに「常に自分を押し殺してチームプレイに徹して来た。仲間のために、誰かのために頑張って、1番大事な自分をいつも後回しにしていたのかもしれないと試合を見ながら感じた」や「言葉の問題もあるけど、言いたいことや思ったことも心の中にしまったままプレイしていた。プレイのムラは無くなったが、同時に観る人を魅了するプレイも無くなった」と様々な葛藤を告白。

その上で「決してわがままにプレイしようという訳ではない。もっと周りに活かしてもらうことを考えよう。最後に自分が決めに行けるように。この悔しさと歯がゆさが俺をさらに強くする。自分を信じてプレイし続けるだけ」と述べており、今後の飛躍を誓った。

かつては己の信念を貫き、ビッグマウスとも言われた小林だが、所属クラブで久しぶりにスタメン落ちしたことで、いつしか“自分らしさ”を押し殺してプレイしていたことに気づかされたようだ。この葛藤が、彼をひと回りもふた回りも成長させることは間違い無いだろう。

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