ミランの若き新戦力ストライカーに厳しい指摘 元イタリア代表FW「期待に沿うことができていない」

ミランの新戦力FWアンドレ・シウバ photo/Getty Images

ここまでセリエAで無得点

まだ若い、セリエAの環境に慣れていないといった擁護は通用しないのだろうか。今夏ポルトから大きな期待を背負ってミランに加入したポルトガル代表の若きFWアンドレ・シウバの働きを元イタリア代表FWジャンルカ・ヴィアッリ氏が批判している。

ミランはアンドレ・シウバ獲得に3800万ユーロの移籍金を支払ったとされており、22歳のFWに大きな期待をかけていた。しかし、ここまでアンドレ・シウバはセリエAで無得点と大苦戦。同じく今夏チームに加わったニコラ・カリニッチにもポジション争いでリードを許しており、3800万ユーロに見合う活躍をしているとは言い難い状況だ。

伊『Sky Sport』によると、ヴィアッリ氏はアンドレ・シウバにもっと期待に沿うパフォーマンスをしろと苦言を呈しており、ここまでその働きに全く満足していないようだ。
「ここまでアンドレ・シウバは満足させるパフォーマンスをしていないと思う。彼がミランにやってきた時、誰もがチームにとって良い補強になると考えた。ところがここまで彼は期待に沿うことができていない。彼には失望しているし、何かをしないといけないよ」

同氏の言う何かとは、もちろんストライカーとしてゴールに絡むことだ。ヨーロッパリーグやポルトガル代表では得点を重ねているだけに、得点感覚は間違いない。あとはセリエAでそれを活かすのみだが、いつサポーターを納得させるパフォーマンスを披露するのかヴィアッリ氏は同じFWとして注目しているようだ。

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