「学ぶためにここに来たのではない」 CL初戦でバイエルンに敗戦のチェルシー、パルマーが苦言を呈す 「最高レベルの試合でミスをすると、挽回するのは難しい」

チェルシーのエースであるパルマー photo/Getty Images

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1-3で敗戦

チェルシーに所属するイングランド代表MFコール・パルマーはCLリーグフェーズ第1節バイエルン戦の後、チームに苦言を呈した。

アウェイに乗り込んだチェルシーは20分にオウンゴールで失点を許してしまと、27分にはハリー・ケインにゴールを奪われ、2点のリードを追う展開に。しかし、29分にエースであるコール・パルマーがカウンターから左足を振り抜き、1点差に迫る。

しかし63分に再びケインに決められてしまい、またしても2点を追いかける形になった。89分にパルマーが再びネットを揺らしたかと思われたが、これはVARの結果オフサイドとなり、ゴールは無効に。最終的にチェルシーは1-3で敗戦を喫した。
試合後、パルマーは欧州トップクラスのチームと渡り合えることを証明したと語りつつ、同時にこのレベルの試合では小さなミスも許されないと苦言を呈した。

「正直に言うと、我々はもっと報われるべきだった。我々は良いスタートを切り、早い段階で得点のチャンスがあった。だが、最高レベルの試合でミスをすると、挽回するのは難しい」

「我々は競争できることを示した。学ぶためにここに来たのではない。集中力の欠如、そして重要な局面をうまく処理できなかった。我々は大会でトップクラスのチームと互角に戦えることを示した。もっと良い結果を得るに値した。良い学習過程だ。ここから続けていく必要がある」(『TNT Sports』より)

3シーズンぶりのCLは黒星スタートとなったが、相手は優勝候補の1つであるバイエルンであり、今回の結果にそこまで悲観的になる必要はないだろう。週末にはマンチェスター・ユナイテッドとのビッグマッチを控えているが、この敗戦から立ち直り、勝利を飾れるか。


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