プレミア優勝は絶望的に…… アルテタがブライトン戦後半のパフォーマンスをファンに謝罪

アーセナル監督アルテタphoto/Getty Images

後半に3失点

プレミアリーグ第36節、アーセナル対ブライトンの試合が行われ、0−3でブライトンが勝利。この結果トップ4を狙うブライトンは、6位に順位を上げた。しかし敗れたアーセナルはリーグ優勝の望みが限りなく低くなった。優勝争いを繰り広げるマンチェスター・シティが次節のチェルシー戦で勝利すれば、アーセナルの優勝の夢は完全に打ち砕かれるのだ。

試合前半はアーセナルが何度もチャンスを作るが、スコアレスで終えた。しかし後半になって勢いが増したのはブライトン。51分エンシソがヘッドでゴールをこじ開け先制。その後試合終盤の86分、アーセナルのミスから敵陣でボールを奪ったブライトンは、ウンダブがGKの動きを見た冷静なループシュートを放ちゴール。試合終盤に点差を広げた。しかしブライトンの攻撃はそこで終わらない。アディショナルタイム6分、アーセナルGKがシュートを跳ね返す。そのこぼれ球に反応したエストゥピニャンが強烈なシュートでゴールネットを揺らした。

前半無失点で折り返したアーセナルだが、後半で3失点。『METRO』によると、アルテタは後半のパフォーマンスについてコメントを残している。

「後半のパフォーマンスはファンに受け入れられないので、今日は謝罪しなければならない」

残り3試合のマンチェスター・シティから4ポイント差を付けられ残り2試合と、優勝が絶望的になったアーセナル。アルテタは次節に向けて選手のモチベーションを維持し、立て直すことができるだろうか。

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