リヴァプールデビューを果たした“オランダの新エース” 初得点へゴール前での迫力を

ガクポがリヴァプールで初先発 photo/Getty Images

左ウイングで先発した

リヴァプールはFAカップ3回戦でウォルバーハンプトンと対戦。互いにゴールを奪い合う展開となるも最終的には2-2のドローで再試合が決定した。この試合で注目されたのが、今冬リヴァプールへと加入したコーディ・ガクポのデビューだ。

この試合で左ウイングに入ったガクポは、ダルウィン・ヌニェスとモハメド・サラーとともに3トップを形成。サイドバックのアンドリュー・ロバートソンと左から攻撃を仕掛けて相手ゴールを脅かす。

積極的にドリブルで突破を図るシーンも見られたガクポだが、あまり中央やゴール前でのプレイが見られず。持ち味の一つである長身からボックス内で強さを見せるシーンは披露できず、左サイドでボールを持つだけになってしまった印象だ。
結局84分にアレックス・オックスレイド・チェンバレンと交代し、ガクポのリヴァプールデビュー戦ゴールとはいかなかった。とはいえスピードと強さを兼ね備え、オランダで多彩なゴールパターンを見せてきたガクポのリヴァプールのキャリアは始まったばかり。ヌニェスやサラーなどと連携を深めることで、よりチャンスに絡むことができるだろう。

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