ポルトガルでもプレイした日本人MFがJ1の舞台へ 持ち味のドリブルは横浜FCの武器になる

東京Vでプレイした新井 photo/Getty Images

ジル・ヴィセンテに期限付き移籍していた

横浜FCは26日、東京ヴェルディから新井瑞希を完全移籍で獲得したことを発表した。今季は夏からプリメイラリーガのジル・ヴィセンテでプレイしていた。

浦和レッズユース出身の新井は、卒業後にSVホルンへ加入し、2017年にSC相模原へ移籍して日本へ復帰。翌年にはカターレ富山へ加入して主力となると、2019年には東京VでJ2の舞台を経験した。

今季はJ2で27試合5ゴールを記録していた新井は、シーズン途中に再び欧州挑戦を果たした。藤本寛也が所属するジル・ヴィセンテに加入し、リーグ戦8試合に出場していた。
キャリア初となるJ1を戦う新井。自らの武器であるドリブルで横浜FCの攻撃陣にアクセントを加えることができるだろう。トップレベルへと邁進するドリブラーのさらなる成長が楽しみだ。

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