来季はJ2の舞台で清水をけん引する ドイツ、スペインでプレイして前回のW杯で2得点を挙げたMF乾貴士

来季も清水でプレイする乾 photo/Getty Images

乾が清水残留に

FIFAワールドカップのロシア大会でゴールを決めた男はJ2の舞台で戦うことを決めた。清水エスパルスは25日、乾貴士の契約延長を発表している。

乾は2007年に横浜F・マリノスへ加入すると、翌年のセレッソ大阪へと移籍する。これが転機となり、レギュラーとして活躍すると、2011年からはブンデスリーガのボーフムへと加入。欧州挑戦を果たし、フランクフルトやエイバルでもプレイした。

エイバル所属時の2018年にはFIFAワールドカップ・ロシア大会を戦う日本代表メンバーに選出される。グループステージ第2節のセネガル戦、決勝トーナメント1回戦のベルギー戦でゴールを決め、大舞台で2得点の活躍を見せた。
2021年にはセレッソ大阪へ復帰するものの、「チーム規律・秩序を乱す行動」を行ったとして今季チームを退団。夏からは清水エスパルスへ移籍したものの、チームはJ2降格となってしまった。

それでも契約を更新してチームに残ることを決意した乾。J2の舞台で清水を再び上へと押し上げることができるか。巧みなドリブルとテクニックを武器に攻撃的なチームをけん引していく。

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