ちょっとだけ「普通」に戻ったリヴァプールを倒せるか 警戒するランパード

今季3度目のリヴァプール戦へ臨むランパード監督 photo/Getty Images

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リヴァプールだって「人間」

チェルシーは3日、FAカップ・5回戦でリヴァプールと対戦する。この重要な一戦を前に、同クラブの指揮官を務めるフランク・ランパード監督が宿敵について語った。

今季リヴァプールと2度の対戦を行うも、ここまで2連敗となっているチェルシー(スーパー杯はPK戦の末に敗戦)。2度の雪辱を晴らすためにも、2年ぶりの優勝を勝ち取るためにも、今回は是が非でも勝利したい一戦だ。

そんな中、前日の記者会見へ出席したランパード監督。英『The Guardian』などによると、先日ワトフォードに敗れ、プレミアリーグでの無敗記録がついにストップしたリヴァプールとの対戦は「理想の時期」なのではないかと聞かれると、このように答えたという。
 
「なんだい? 彼らは1つ試合に負けて人間になったね。ただ、これがプレミアリーグだ。でも今季、彼らがどれだけうまくやっていたかよく分かっただろう。だから、これ以上安易にコメントすることはできないよ」
 
さらに、ここまでリヴァプールが披露してきた戦いがいかに素晴らしいかも口にしており、やはり宿敵を警戒しているようだ。
「リヴァプールは他のクラブど同じような結果を得ただけ。彼らは今季独走しており、ユルゲン・クロップと彼のチームは信じられないほどの偉業を成し遂げたんだ。彼らはちょっとだけ普通に戻っただけだよ」

はたして、ランパード監督が率いるチェルシーは、ちょっとだけ“普通”に戻ったリヴァプールを退け、次のステージへコマを進めることができるのか。

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