シメオネ、グリーズマンの放出を容認へ「選手の成長を見守るのが大好きだが……」

アトレティコでゴールを量産しているグリーズマン photo/Getty Images

ついに移籍が実現か

2014年よりアトレティコ・マドリードに在籍しているFWアントワーヌ・グリーズマン。同クラブ通算90得点を挙げるなど不動のエースとして君臨している同選手だが、昨季終盤にマンチェスター・ユナイテッドへの移籍をほのめかす発言をしたことから、移籍報道が過熱。紆余曲折を経て残留を決断したものの、依然として去就が注目されている。

こうした状況のなか、同クラブを率いるディエゴ・シメオネ監督が同選手の去就について言及。同選手の移籍を容認する姿勢を明らかにした。英『the guardian』が伝えている。

「私は選手の成長を見守るのが大好きだ。ただ、その選手が別のクラブでプレイしたいと言ってきたなら、私は問題ないと答える。グリーズマンのようにこのクラブで為すべきことを為した選手であれば尚更だ。彼が成長を必要としていることは分かるからね」
指揮官より背中を押されたグリーズマンだが、同クラブ加入以降主要タイトル(リーガ・エスパニョーラ、スペイン国王杯、UEFAチャンピオンズリーグ)を獲得できていない。今後も勝利に直結する得点を量産し、同クラブに置き土産を残す格好となるのだろうか。同選手の決断に注目が集まる。

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