不在時の戦績は芳しくなく…… 重鎮DFの離脱を嘆くモウリーニョ

度重なる負傷に悩まされているバイリー photo/Getty Images

長期離脱の可能性を示唆

今季のプレミアリーグ第17節終了時点で、12勝2分け3敗の2位につけているマンチェスター・ユナイテッド。まずまずの戦績を収めている同クラブだが、10日に行われた首位攻防戦(マンチェスター・シティ戦)に敗れて首位との勝ち点差が11に開くなど、リーグ優勝が難しい状況となっている。

こうした状況のなか、ジョゼ・モウリーニョ監督が負傷離脱中のDFエリック・バイリーの現状について言及。同選手の長期離脱の可能性を示唆した。クラブ公式ホームページが伝えている。

「彼のケガは深刻なものだ。(復帰にどの程度時間を要するのかは)わからないが、怪我をしたのは前回代表に招集された時だ。我々は慎重な治療を続けてきたが、良い結果に繋がらなければ手術を受けることになるかもしれない」
同選手が欠場した今季の公式戦で既に3敗を喫しているマンチェスター・ユナイテッド。前述のマンチェスター・シティ戦ではセットプレイの守備に定評がある同選手の不在が災いし、コーナーキックやフリーキックから失点を重ねた。同選手の回復具合しだいでは同クラブが来年1月にセンターバックの補強に踏み切る可能性も無きにしも非ずだろう。続報を待ちたいところだ。

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