ユヴェントスCL史上5度目の「4-4」 土壇場の後半ATで2ゴール、稀に見る劇的ドロー

途中出場で2G1Aの活躍でMVPに輝いたヴラホビッチ photo/Getty Images

執念の引き分け

ユヴェントスがチャンピオンズリーグ開幕戦で驚異的な粘りを見せ、ドルトムントと4-4の激闘。大会史上5度目となるハイスコアで両チームが勝ち点1ずつを分け合った。

試合は後半7分に先制を許し、同18分にFWケナン・ユルドゥズの同点弾で追いつくも、すぐに追加点を許す。しかし2分後にはFWドゥシャン・ヴラホビッチがゴールを決めて2-2に。

その後も29分、41分に立て続けに失点して4-2と突き放されたが、後半アディショナルタイムにまさかの同点劇が待っていた。

アディショナルタイムに入るとヴラホビッチがこの日2点目で3-4と迫り、さらに2分後、彼のアシストからDFケリーが同点弾を叩き込んだ。ユベントスは土壇場で追いつき、勝ち点1をもぎ取った。

後半途中出場にもかかわらず2得点1アシストでMVPに輝いたヴラホビッチ。「最後まで諦めなかった。信じられない試合展開となったが、負けなかったことが何より価値がある」と語った。

イゴール・トゥドール監督も「4失点は反省点すべきだか、選手たちは最後まで戦い抜いた。強い相手に素晴らしい試合ができた」と選手たちを称賛した。

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