「日本人をスカッドに加えるべき」クロップ氏が説く日本人選手の重要性 中でも“仕事ができたことが誇り”と語った選手は?

リヴァプールでは南野、遠藤と共闘 photo/Getty Images

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「真司はお気に入りの選手」

監督時代にボルシア・ドルトムントやリヴァプールを率いて数々のタイトルを獲得し、黄金期をもたらしたユルゲン・クロップ氏。現在はレッドブル社のグローバルサッカー部門責任者に就いており、今年2月には、RB大宮アルディージャのJ2開幕戦を視察するために来訪した。

そんな稀代の名将が、日本人の重要性を説く動画が話題となっている。5月26日にレッドブル・ジャパンの公式Xが「クロップが語る、日本人選手3人の話」と綴ってアップした動画内のインタビューでクロップ氏がドルトムントで共闘した香川真司に関して「真司がいなかったらドルトムントはブンデスリーガで優勝できなかった」と当時を振り返りつつ、「だから真司はお気に入りの選手だよ」と続けている。

さらにリヴァプールでともに戦った南野拓実を「本当に重要な選手で本当にナイスガイだ」と称え、現在もリヴァプールでプレーする遠藤航についても、こう述べている。
「監督キャリアの終盤で(日本代表の)キャプテンである遠藤航と一緒に仕事ができたことが誇りだ。完璧なプロフェッショナル精神を持っていて、素晴らしい男だ。一緒に仕事をするのが好きだった」

ドイツでもイングランドでもリーグ制覇やカップタイトルを獲った時には日本人選手が在籍していたクロップ氏。「スカッドに日本人選手無しでトロフィーを獲ったことは一度もない。だから分かるでしょ?日本人をスカッドに加えるべきだ」とコメントした。

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