冬の去就に注目が集まるK・フィリップス 多くのクラブが関心を示すイングランド代表MFに “約91億円”の提示額を設定か

1月の移籍で注目を集めるK・フィリップス photo/Getty Images

出場機会を求めるMF

昨年の夏にマンチェスター・シティに加入したイングランド代表MFカルヴィン・フィリップスは冬の移籍での去就が注目されている選手の1人だ。

加入時はMFロドリの代役として大きな注目を集めたが、昨シーズンのスタメン出場は4試合のみであり、プレミアリーグでは290分しかプレイしていない。怪我やペップ・グアルディオラのサッカーに苦戦したフィリップスには今夏も退団の噂が浮上していた。

しかし、最終的にマンCに残ることを決意したフィリップスだったが、今シーズンもここまで全公式戦で6試合のみの出場であり、リーグ戦のプレイ時間は70分に留まっている。
イングランド代表では出場時間を確保している同選手は、来年のEURO2024のメンバーに入るために出場時間を求めて1月の移籍で新天地を求める可能性が高いと考えられている。

リヴァプールや、ニューカッスル、バイエルンなど多くのクラブがフィリップスの獲得に興味を示す中、英『Mirror』によると、マンCは提示額を5000万ポンド(約91億円)に設定したという。マンCは昨年の夏に4200万ポンドでフィリップスを獲得しているため、それより800万ポンド上乗せした金額で設定しているようだ。

これを受けて、同メディアは「興味を持つクラブは衝撃を受ける見通し」と綴っており、マンCの提示額に多くのクラブが驚くだろうと伝えている。

1月の去就が注目を集めるフィリップスは、新天地に移籍をするのか、残留し出場機会確保に向けアピールをするのか注目だ。

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