ビッグクラブが注目するオシムヘン アーセナル、チェルシーも注目する中、クロップがスカウトを派遣か

多くのビッグクラブが注目するストライカー photo/Getty Images

今シーズンは10試合で6ゴールをマーク中

ナポリに所属するナイジェリア代表FWヴィクター・オシムヘン(24)は昨シーズン、ナポリをリーグ優勝に導いた立役者の1人であり、今では世界中が注目するストライカーの1人だ。

今夏の移籍でも数々のビッグクラブが獲得に興味を示していたが、ナポリにとっては最重要戦力の1人であるため、移籍は実現せず、チームに残った。

アーセナルや、チェルシー、リヴァプールといったプレミアリーグのビッグクラブも同選手に注目しており、英『THE Sun』によると、リヴァプールの指揮官ユルゲン・クロップはオシムヘンがナイジェリア代表として挑む10月の親善試合にスカウトを派遣したという。
オシムヘンは、13日に行われた国際親善試合サウジアラビア戦に先発出場を果たしたが、負傷し、59分に交代。続くモザンビーク代表との試合には参加せず、負傷のためチームを離脱していた。

オシムヘンとナポリとの契約は2025年6月末となっており、契約延長への動きもあった。しかし、ナポリがTikTokアカウントにPKを失敗した同選手を嘲笑するかのような動画を投稿したことをきっかけに関係性は不安定になっているとも考えられている。

プレミアクラブやレアル・マドリードなどのヨーロッパのビッグクラブだけではなく、サウジアラビアのクラブも関心を寄せているオシムヘン。

同選手の獲得には巨額の移籍金が必要であると考えられているが、昨シーズン公式戦通算39試合で31ゴールを記録したストライカーの獲得を熱望するクラブは多数いる。

ナポリとの関係性が修復されなければ、1月に新天地を求める可能性もあるストライカーの争奪戦を制するクラブは現れるのか。

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