わずか14試合で“9ゴール12アシスト”の衝撃 リヴァプールへ加入したオランダの新星は得点量産へうってつけの人材だ

ガクポはプレミアで輝けるか photo/Getty Images

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リヴァプールにガクポが加入した

オランダ代表としてFIFAワールドカップ・カタール大会で3試合連続ゴールを記録した若きFWの移籍先は、リヴァプールで決まりそうだ。PSVはチームの得点源の一人であるコーディ・ガクポが、リヴァプール移籍で交渉がまとまったことを公式にて発表した。

今季は夏からFW陣に大きな入れ替えが行われたリヴァプールは、サディオ・マネをバイエルンに、南野拓実をモナコに放出。チームを退団したディボック・オリギはミランへと移籍した。代わりにベンフィカからダルウィン・ヌニェスとフラムからファビオ・カルヴァーリョを獲得しており、若返りを図る補強を行ったのだ。

それに加えて23歳のガクポの獲得でさらにFW陣の年齢が若返ったリヴァプール。ディオゴ・ジョタやルイス・ディアスといったウインガーがケガによって離脱中のチームのなかで、左ウイングとしてチームに貢献することができるだろう。
今季は14試合で9ゴールと得点力の高さはオランダ国内でもトップクラスのガクポだが、それに加えてチャンスメイクの高さも際立っている。それを裏付けるようにアシスト数は「12」と前半戦だけで昨季の13アシストに近づく攻撃力は、自ら決めるだけではなく攻撃を創出する力を持っている。スピードで相手を置き去りにするドリブルと、シュートだけでなくパスにクロスと多彩な選択肢を持つガクポが好機に絡むことで、ほかの選手の得点数も上がっていくことだろう。

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