大型補強進むトッテナムがインテルから“ラストピース”獲得へ? コンテ監督の愛弟子と再会もあるか

プレシーズンマッチを戦うバレッラ photo/Getty Images

昨季はセリエAで12アシストを記録した

昨季途中から就任したアントニオ・コンテ監督の下、今季は移籍市場でも積極的な動きを見せるトッテナム。すでに6人のプレイヤーを獲得しており、プレミアの覇権奪還に向けて真価を見せるシーズンとなるだろう。

そんなコンテ監督が“ラストピース”となる7人目の補強を行うかもしれない。イタリア『Ilmessaggero』では、コンテ監督が今夏の補強候補としてインテルのニコロ・バレッラを獲得したい考えであり、トッテナムが関心を強めているようだ。

一昨季コンテ監督の下セリエA制覇を成し遂げたインテルで、バレッラの存在感は抜群で、大きなブレイクを果たしたシーズンだった。昨季もセリエAで36試合3得点12アシストを記録し、イタリアでも価値を高めているところだ。
トッテナムの中盤はすでにピエール・エミール・ホイビュルクとロドリゴ・ベンタクール、オリヴァー・スキップらがそろっており、今季はブライトンからイヴ・ビスマも獲得した。駒は十分で補強ポイントとは言い難いが、コンテ監督としては唯一無二の存在だろう。大型補強を締めくくる最後の1人に指揮官と愛弟子の再会があるかもしれない。

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