アジアから“プレミアナンバー1”へ 韓国代表FWが今季目指すものは

ワトフォード戦でもゴールを決めたソン photo/Getty Images

プレミア3試合で2得点のソン・フンミン

トッテナムはプレミアリーグ第3節でワトフォードと対戦。1-0で勝利し、国内唯一の3連勝で単独首位に立った。この試合でゴールネットを揺らしたのは、アジアだけでなくプレミアでのトップレベルのプレイヤーへと成長しているソン・フンミンだ。

右サイドのウィングでスタメン出場したソンは、前半から決定機を創出する。42分には左サイドからのFKを得ると、ソンが直接ゴールを決めて先制点。この1点を守り切ったトッテナムが勝ち点3を獲得した。

トッテナムはハリー・ケインという絶対的なエースを欠く中で開幕したプレミアで幸先の良いスタートを切った。その立役者となったのが、3試合で2得点をマークしたソンだ。

開幕戦のマンチェスター・シティ戦では左サイドから得意な形で得点を奪うと、今節はセットプレイからゴールを決めるなど得点パターンも多彩。彼の今季の目標としてトップスコアラーになることも視野に入ってくるだろう。

昨季は17ゴールを記録し、キャリアハイを更新した韓国代表ストライカー。20得点を超えることができれば、得点王の可能性も大きく高まることだろう。チームメイトには昨季のトップスコアラーであるケインがいるが、アシストランキングでもトップの男はチャンスメイクの能力にも非常に長けている。序盤戦でさらなるゴールラッシュを見せることができれば、初のアジア人プレミア得点王としての期待も増していく。

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