イングランド代表の守護神に疑問の目 英紙「22試合連続でクリーンシートがない」

ウェストハムのハート photo/Getty Images

ウェストハムでの立ち上がりも最悪

これまでイングランド代表の守護神を務めてきたジョー・ハートに疑問の目が向けられている。

ハートは昨夏マンチェスター・シティの指揮官ジョゼップ・グアルディオラの構想外となり、トリノにレンタル移籍。そして今夏にはウェストハムにレンタル移籍したものの、立ち上がりは最悪だ。ハートだけの問題ではないが、ウェストハムは開幕戦からマンチェスター・ユナイテッドに0-4、続くサウサンプトン戦には2-3と守備が崩壊して敗れている。

また、ハートの気になる成績はトリノ時代から続いてる。ハートはトリノでのシーズン終盤も失点が続き、最後にクリーンシートを達成したのは1月8日のサッスオーロ戦(0-0)まで遡らなければならない。失点はGKだけの責任ではないものの、このサッスオーロ戦以降22試合連続でクリーンシートを達成していないのは気にかかる。
英『Daily Mirror』は「イングランド代表の守護神の座も危ない」と注目しており、今回発表されたメンバーにはエヴァートンへの高額移籍で注目を集めるジョーダン・ピックフォード、ストーク・シティのジャック・バトランドも含まれている。彼らが2018ロシアワールドカップまでにポジションを掴んでも不思議はない。同メディアはハートにとって難しい時期と伝えているが、代表の守護神にふさわしいのか。

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