韓国のエースはA・サンチェスよりも上!? 「いつだってソンを選ぶ。どちらが価値があるかはっきりしている」

トッテナムで大活躍のソン・フンミン photo/Getty Images

ボーンマス戦でも2得点で勢い止まらない

トッテナムではいつでもFWハリー・ケインが注目を集めるが、ケインに次いでチーム内で2番目に多い10得点を挙げている韓国代表FWソン・フンミンを忘れるべきではない。

ソン・フンミンは11日のボーンマス戦でも2得点を記録し、チームを4-1の快勝に導いた。この活躍を受けて英『Daily Mail』で解説を務めるクリス・サットン氏はマンチェスター・ユナイテッドFWアレクシス・サンチェス以上だと韓国代表のエースを絶賛している。

世界的な注目度でいえばサンチェスの方が圧倒的に上で、今冬にアーセナルからマンUに移籍したサンチェスは市場の目玉だった。週給は驚愕の60万ポンド(9300万円)とも言われており、プレミアリーグと世界を代表するスター選手の1人なのは間違いない。しかしサットン氏は、自身が指揮官なら常にソン・フンミンを優先すべきとの意見だ。
「もし私がプレミアリーグで指揮を執っていれば、いつだってサンチェスよりソン・フンミンを選ぶ。ケインの影響力についてばかり言われるが、ソン・フンミンはその次にベストな存在だ。彼はポチェッティーノのチームを活性化させる」

「彼はいつでも笑顔だ。それと比較してサンチェスは上手くいかなかった時は不機嫌そうで暗いね。ポチェッティーノは彼に様々なポジションでのプレイを要求しているが、彼はそれに関係なく常にスパーズのために全力を尽くしている。彼はあらゆる面においてプロフェッショナルの鑑だよ。ソン・フンミンはここ4試合で7ゴール、チリ人アタッカーはたったの1ゴールだ。どちらが金銭的価値があるかははっきりしているよ」

今回のボーンマス戦ではケインが足首を負傷してしまい、1カ月ほどチームを離れると見られている。トッテナムにとって大きな打撃だが、同氏はソン・フンミンを以前ケインが離脱した時と同じようにセンターフォワードに配置すればいいと述べている。

プレミアリーグでトップ4入りを争うチームで継続的に得点を決め、先日はチャンピオンズリーグ・ユヴェントス戦でもネットを揺らしたソン・フンミンの評価は上がり続けている。その評価はサンチェスと比較されるところまで達したようだ。

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