フランス期待の若手FWコマン、靭帯断裂で長期離脱へ 手術成功もW杯出場に黄色信号

コマン、負傷によりロシアW杯出場に黄色信号か photo/Getty Images

今季中の復帰は厳しいか

バイエルン・ミュンヘンは26日、フランス代表FWキングスレイ・コマンが負傷により、チームを離脱することになったと発表した。

24日にホームで行われたブンデスリーガ第24節のヘルタ・ベルリン戦で、68分から元フランス代表FWフランク・リベリと交代し、リーグ戦では2試合ぶりのピッチに立ったコマン。交代直後に左足を負傷し、ピッチの外で治療したり、足を引きずってプレイたりする姿が捉えられていた。

バイエルンのユップ・ハインケス監督は当初、コマンの怪我について「深刻なものではない」と述べていたが、その後の詳しい検査の結果、左足首の靭帯を断裂していることが判明。クラブの公式サイトによると、26日に手術を行い、無事成功たものの数週間の離脱が余儀なくされるという。仏『BFM TV』は「2ヶ月の離脱は避けられない。ワールドカップを目指すフランス代表にとって、非常に悪いニュース」と報じており、独『Bild』も「コマンのシーズンが終了。今季中の復帰は厳しい」との見解を示している。
はたして、コマンは4年に1度の大舞台、ロシアW杯までに怪我を治し、復帰することができるのか。


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