移籍失敗で練習ボイコット マフレズの愚行に現地解説者「大きな赤ん坊」

かねてよりビッグクラブへの移籍を希望しているマフレズ photo/Getty Images

「クラブとの契約を全うする義務がある」

2014年よりレスター・シティに在籍しているMFリヤド・マフレズ。マンチェスター・シティからの獲得オファーを受け、レスター側にトランスファーリクエスト(移籍志願書)を提出したことで知られる同選手だが、今冬の移籍期間内に両クラブが条件面で折り合わず、交渉が破談に。移籍期間終了後もチーム練習を欠席し続けている。

こうした状況のなか、プレミアリーグの解説者として知られるクリス・サットン氏(元イングランド代表)が一連の騒動について言及。現所属先で最善を尽くそうとしない同選手への批判を口にした。英『BBC SPORT』が伝えている。

「彼は“大きな赤ん坊”なのか。ビッグクラブに移籍できなくて落ち込んでいるのは分かるが、プロである以上クラブとの契約を全うする義務がある。彼の行為は監督やチームメイトを失望させるものだ」
移籍を希望する選手が、故意と思われる形で現所属先の秩序を乱すケースが増えている近年のサッカー界。クラブとの契約を軽視する選手に対し、今後はより厳しい対応が求められるだろう。

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