[移籍]憧れのJリーグへ 日本戦でもプレイしたタイ代表DFティーラトン、神戸へ期限付き移籍

神戸への期限付き移籍が発表されたティーラトン photo/Getty Images

「Jリーグでプレイすることが夢でした」

J1のヴィッセル神戸は25日、タイのムアントン・ユナイテッドより同国代表DFティーラトン・ブンマタンが、期限付き移籍で加入することが決まったと発表した。

2月6日に28歳の誕生日を迎えるティーラトンは、タイ代表として国際Aマッチで49キャップを記録(5ゴール)。2016年9月に行われたロシアW杯・アジア最終予選の日本代表戦では、キャプテンマークを巻いてフル出場していた。

一方クラブでは、国内のいくつかのクラブを渡り歩き、トヨタ・タイ・リーグでは通算234試合(21ゴール)に出場。AFCチャンピオンズリーグでも42試合に出場しており、昨季はグループステージで鹿島アントラーズと、ラウンド16で川崎フロンターレと対戦していた。また、2015シーズンに行われたACLのグループステージではガンバ大阪と対戦しており、ホーム&アウェイの2試合で計2ゴールを挙げる活躍を見せている。
そんなティーラトンは神戸の公式サイトを通じて「この度、ヴィッセル神戸に期限付き移籍出来て、非常に光栄です。まず初めに、この場をお借りして両クラブからこのような素晴らしいチャンスを頂いたこと、心から感謝申し上げます」とコメント。そして「私はずっとJリーグでプレイすることが夢でした。これからヴィッセル神戸の勝利に貢献できるよう、日々一生懸命努力したいと思います。サポーターの皆さん、熱い応援を宜しくお願いします」と意気込みを語っている。

はたして、ティーラトンは憧れのJリーグで飛躍を遂げることができるのか。新シーズンの活躍に注目が集まる。

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