[移籍]名古屋、元ドルトムントの豪州代表GKを獲得「グランパスのことは香川らに聞いていた」

オーストラリア代表のゴールマウスを守るランゲラック photo/Getty Images

攻守両面で強力な助っ人外国人を獲得

名古屋グランパスは14日、スペイン1部のレバンテからオーストラリア代表GKミッチェル・ランゲラックが完全移籍で加入することが決まったと発表した。

現在29歳のランゲラックは、母国のメルボルン・ビクトリーでプロとしてのキャリアをスタートさせると、ドルトムントやシュトゥットガルトなどでプレイ。ドルトムント時代には日本代表MF香川真司と、シュトゥットガルト時代には同代表FW浅野拓磨と同僚だった。一方、代表ではオーストラリア代表の各年代でプレイし、2013年10月にA代表デビュー。これまで8キャップを記録しており、出場機会はなかったものの2014年に開催されたブラジルW杯へも参加している。

そんなランゲラックはクラブの公式サイトを通じて「はじめまして。ミッチェル・ランゲラックです。 ミッチと呼んでください!」と自己紹介した上で「このような機会をあたえていただき、ありがとうございます。今は日本へ来られてとてもワクワクしています。 日本・名古屋の環境、名古屋グランパスがビッククラブであることを香川真司選手やケネディ選手から聞いていました。ひとつでも多くチームの勝ち点に貢献できるよう誠実に頑張ります。 リーグ開幕が待ち遠しく、いち早くファン・サポーターの皆さまに会えることを楽しみにしています」とコメントしている。
元ブラジル代表FWジョーに続いて、強力な助っ人外国人の獲得に成功した名古屋。J1復帰1年目となる2018シーズンは、飛躍を遂げることができるのか。

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