「僕はゴールを決めるために生まれた」
マンチェスター・ユナイテッドに所属するベルギー代表FWロメル・ルカクが、ゴールを決めることに対して絶対的な自信を見せている。
今夏の移籍市場でエヴァートンからマンチェスター・ユナイテッドへ移籍したルカク。加入初年度ながらここまで公式戦17試合に出場し、11ゴールを挙げる活躍を見せている。そして、ベルギー代表でもルカクはゴールを量産。ロシアW杯・欧州予選では8試合に出場して11ゴールを記録し、本大会出場に大きく貢献した。10日に行われたメキシコ代表との国際親善試合でも2ゴールを挙げており、ベルギー代表の歴代得点記録「30」に並んだ。
そんなルカクが英『sky』のインタビューに応じると「僕はゴールを決めるために生まれたんだ。僕の世代で、僕のようにこれだけ多くのゴールを奪っているストライカーは、あまりいないんじゃないかな。ボックス内で僕はヒョウのようになるんだ」とコメントした。
ただ、所属クラブのマンUではここ7試合ゴールから遠ざかっているルカク。その件について「僕らは最近、シーズンのスタート時のようなプレイができていない。たくさんのチャンスと圧倒的な支配力を持っていたが、ここ数週間は同じレベルで戦えていないんだ。結果的に、僕も(ゴールを決めるのが)より困難になっている。これはシーズン中に通らなければならないものだ。しかし、怪我している選手らが復帰し、チームがうまくいけば、スタート時よりもさらに優れたクオリティを披露できると思うよ」と述べている。
そんなルカクを擁するベルギー代表と、14日の国際親善試合で相見える日本代表。ゴールに飢えたストライカーが、この試合でも牙を剥くかもしれない。