批判的な意見もあるが……
現在のイングランド代表で話題になっているのが、GKを誰に任せるかだ。これまではジョー・ハートが守護神だったが、現在は23歳のエヴァートンGKジョーダン・ピックフォード、24歳のストーク・シティGKジャック・バトランドなどが成長し、サポーターの間からもハートと替わるべきといった意見がある。
ハートは今季からプレイするウェストハムでも開幕3試合で10失点と炎上中だが、それでも代表監督を務めるガレス・サウスゲートはハートへの信頼を失っていない。英『FourFourTwo』によると、サウスゲートはプレミアリーグの開幕3試合だけでハートの座が脅かされることはないと語り、依然としてイングランド代表最高のGKだとフォローしている。
「私は彼が現時点で我々のベストGKだと信じている。今季の3試合では、他の選手が彼のポジションを強制的に変更させるようなプレイをしたと思ってない」
ハートにはEURO2016でのパフォーマンスにも疑問の声が挙がっていたが、現在行われている2018ロシアワールドカップ欧州予選で信頼を回復することはできるのか。イングランドは1日にマルタ代表と対戦することになっている。