最高の形でアジア遠征を終えたインテル 新加入MFもチームの出来に手応え

アジア遠征を振り返ったバレロ photo/Getty Images

強豪クラブ相手に連勝したインテル

今夏の移籍市場でフィオレンティーナからインテルへ加入したMFボルハ・バレロが、中国とシンガポールのアジア遠征を振り返っている。

プレシーズンマッチではあるものの、インターナショナルチャンピオンズカップ(ICC)においてフランスの強豪リヨンを1-0で、ドイツの絶対王者バイエルン・ミュンヘンを2-0で、プレミアリーグ王座へ返り咲いたチェルシーを2-1で撃破したインテル。結果だけ見れば、復活を目指す新シーズンに向けて最高の形でアジア遠征を戦い終えた。

選手たちも今回の遠征に関して手応えを感じているようで、新戦力のバレロは「全体的にポジティブに終えられた。最初に良い感触を持てることは大切だし、今後もこれが続くことを願っているよ」とコメント。クラブの公式サイトなどが伝えている。
そして「最高のチームに対して、素晴らしいパフォーマンスが披露できたのは重要な要素。だが、今まで通り努力し続けなければならない。僕はインテルでの役割を最初にはっきりと言われているし、自分のベストを尽くすだけだよ。最高のトレーニングもできているしね。僕たちがどこまでいけるかって? 自分たちの限界を決めちゃいけないよ。それは最後に分かることだからね」と意気込みを語った。

はたして、インテルは新指揮官ルチアーノ・スパレッティのもと、今季こそかつての輝きを取り戻すことができるのか。イタリアサッカーを盛り上げるためにも、名門の活躍に期待したいところだ。

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