プレミアリーグに昇格したニューカッスルを率いるラファエル・ベニテスは、来季の戦いに向け即戦力を補強していかなければならない。しかしここまでは思うように補強が進んでいない状態で、ヘスス・ナバスやタミー・アブラハム、ペペ・レイナなど狙っていた選手の獲得は実現していない。
英『BBC』などによると、ベニテスは金銭面など近年の市場がおかしなことになっていると感じているようで、ここまで補強に苦戦していることを認めている。
「多くのチームにとって簡単な状況ではないね。市場は少々クレイジーなものになっているからね。我々はベストを尽くすしかないよ。トップチームは多額の資金を持っている。他のチームもお金を使っているし、我々は何ができるのかを考えないと」
特にプレミアリーグの上位陣は多額の資金を投じて選手を補強しており、近年の市場は金銭感覚がおかしくなってきている部分もある。そうした状況は昇格組のクラブにとっては厳しいものと言えるが、ベニテス率いるニューカッスルは来季プレミアリーグで生き残っていけるか。