モンチ氏が今夏の補強終了を断言
先日、ユヴェントス移籍が破談に終わったサンプドリアFWパトリック・シックの獲得を発表したローマだが、今夏の補強はこれで最後のようだ。
マキシム・ゴナロンやアレクサンダル・コラロフ、エクトル・モレノといった実力者を獲得するなど、新スポーツディレクターに就任したモンチ氏のもとで的確な補強を行ったローマ。移籍期間最終日の滑り込み補強は行わないという。伊『sky SPORT』などによると、シックの入団会見でインタビューに応じたモンチ氏が「今回が、この夏の移籍市場で最後のプレゼンテーションになる。もう他の選手の加入ない」と断言した。
そして「(今夏の移籍市場で)ローマは、できる限りたくさんの努力をしてくれた。私は満足しているよ。ただ、私は野心家でもあるから、完璧とはいかないがね。私にもまだまだ勉強すべき点がある」とコメント。今夏の移籍市場を総括した。
はたして、新生ローマは新指揮官エウゼビオ・ディ・フランチェスコのもと、激戦が予想される今季のセリエAで輝きを放つことができるのか。新加入選手の活躍に注目だ。