ドイツのNEXTスター候補にバラックが警告 バイエルンに行くのはまだ早いか

レヴァークーゼンのハフェルツ photo/Getty Images

バラック2世なんて呼び名もある20歳のMF

現在のドイツサッカー界で次世代スター候補として大きな注目を集めているのが、レヴァークーゼンでプレイする20歳MFカイ・ハフェルツだ。

リヴァプールへの関心が伝えられているほか、当然ドイツ国内の名門・バイエルンも目をつけている。ドイツで育った優秀な選手がバイエルンに引き抜かれるのは見慣れたパターンだが、ハフェルツのステップアップに警告を発しているのが元ドイツ代表MFミヒャエル・バラックだ。

ハフェルツはバラックと同じレヴァークーゼンで活躍していることもあり、バラック2世と表現されることもある。バラックもレヴァークーゼンからバイエルンに移籍した経験を持っているが、ハフェルツのステップアップを急ぎすぎるべきではないと考えているのだ。
「バイエルンが今でもベストなドイツ人選手を獲得するとの野心を抱いているならば、ハフェルツも入ってくるだろう。彼は特別な選手だ。しかし、ハフェルツには時間が必要となる。バイエルンへのメンタルの準備が必要だよ。彼はまだ成長段階にあり、ピッチでもミスを犯している。ただ、それはノーマルなことだ。バイエルンでは自分を主張する特別なクオリティが必要で、ただ良いだけでは不十分だ」

独『Sport1』によると、バラックはこのようにコメント。まだハフェルツはバイエルンでプレイするための準備が整っていないのかもしれない。これはリヴァプールなど他のビッグクラブ移籍にも同じことが言えるが、レヴァークーゼンからの移籍を焦るべきではないか。

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