「エヴァートンファン全員が彼に得点を期待していた」 今夏ビジャレアルから加入した23歳FWに待望の移籍後初ゴールが生まれる

今季エヴァートンに加入したバリー photo/Getty Images

17試合目にして初ゴール

エヴァートンはプレミアリーグ第15節でノッティンガム・フォレストと対戦し、3-0の快勝を飾り、順位を5位に上げた。

そんなこの試合で嬉しい初ゴールをマークしたのが、新加入の23歳FWティエルノ・バリーだ。

昨シーズン、ビジャレアルでリーグ戦35試合に出場し11ゴール4アシストを記録した同選手は今夏退団したドミニク・カルヴァート・ルーウィンに代わるストライカーとして期待されていた。しかし、エヴァートン加入から得点が記録できない状況が続いており、苦戦を強いられていた。

そんななか、迎えたエヴァートンでの17試合目に待望の得点が。1点リードの前半AT、イリマン・エンディアイエのプレゼントパスを冷静に決め、ネットを揺らしたのだ。

バリーにとっては嬉しい移籍後初ゴールとなったが、試合後に指揮官のデイビッド・モイーズは同選手の得点はファン全員が待っていたと語った。

「サポーターが彼のゴールを見られたことを喜んだのと同じくらい、私も嬉しかった。エヴァートンファン全員が彼に得点を期待していたと思う。観客が彼に信じられないほどのサポートを送ったことは言うまでもない。それが選手たちに信じられないほどのエネルギーを与えたんだ。彼にとって、このゴールは素晴らしいものだった。なぜなら彼はそのゴールに値するプレイをしたからだ」(英『BBC』より)

エンディアイエやジャック・グリーリッシュらの活躍もあり、今シーズンのエヴァートンはここまで順調だ。そこに期待のストライカーであるバリーの得点がついてくれば、チームとしては嬉しい限りだが、この初ゴールをきっかけにギアを上げられるか。


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