DFとして初の移籍金1億ユーロ越えの選手に? 米紙はリヴラメントを獲得するには1億1500万ユーロが必要になると予想

ニューカッスルのリヴラメント photo/Getty Images

シティが獲得目指す

記録的なものとなるのだろうか。

長年クラブを支えた右SBであるカイル・ウォーカーが退団したものの、彼の後釜となる右SBを獲得しなかったマンチェスター・シティ。

それでも得意のコンバートからマテウス・ヌネスを右SBとして成長させ、今では信頼できるSBとなっている。

ただ、彼に続くSBは不在の状況。守備力に定評のあるアブドゥコディル・クサノフがいるものの、本来はCBの選手であり、CBの陣容次第では来季そちらで起用される可能性もある。

リコ・ルイスは守備力のなさが致命的で、第8節エヴァートン戦以降、出番がない。

『The Athletic』によると、シティは来夏の移籍市場で右SBの獲得を検討しており、プレミアリーグのニューカッスルに所属するイングランド代表DFティノ・リヴラメントがターゲットとして浮上しているようだ。

23歳のSBで、イングランド代表に選ばれている実力者。ホームグロウンの要件を満たしており、左SBとしてもプレイすることができる。

ただ、ニューカッスルは同選手を放出するつもりはなく、同メディアはリヴラメントを獲得するには1億1500万ユーロ(約208億円)の移籍金が必要になると予想している。

これまでプレミアリーグのクラブが1億ユーロ越えの選手を獲得してきた歴史はあるが、DFでは未だ1億ユーロ越えは出ていない。『transfermarkt』によると、DFのこれまでの移籍金記録はシティがヨシュコ・グヴァルディオルをライプツィヒから獲得した際に支払った9000万ユーロとなっている。

ウォーカーのこれまでの活躍が示したように、SBにも実力者が必要となるが、シティは記録的な移籍金を提示し、リヴラメントを獲得することになるのだろうか。

記事一覧(新着順)

電子マガジン「ザ・ワールド」No.311 今季こそアーセナル!

雑誌の詳細を見る

注目キーワード

CATEGORY:海外サッカー

注目タグ一覧

人気記事ランキング

LIFESTYLE

INFORMATION

記事アーカイブ