前半だけでハットトリックの上田綺世 エールディビジではすでに18ゴール。昨季の得点王24ゴールに6ゴール差と迫る

フェイエノールトの上田 photo/Getty Images

20ゴール、30ゴールの大台も見えてくるか

オランダ、エールディビジ第15節フェイエノールトはズウォレをホームに迎えた。

上田綺世、渡辺剛はともに先発。フェイエノールトは前節テルスター戦に続く勝利を目指す。

白星が欲しいフェイエノールトは前半、日本代表FW上田のゴールラッシュに。11分、20分、42分にゴールを決めてハットトリックの大活躍。

55分にも得点を挙げ、アーセナルのユリエン・ティンバーの双子の弟であるクインテン・ティンバー、キャスパー・テングシュテットにも得点が生まれ、最終的にフェイエノールトが6-1で勝利を収めた。

勝利したフェイエノールトは勝ち点34。首位PSVとの勝ち点差を6ポイントとした。

前半だけでハットトリックを達成した上田は、すでにエールディビジでは18ゴールを記録。昨季の得点王であるセム・スタインの24ゴールに6ゴール差と迫っている。

エールディビジは第34節まであり、上田は怪我などがなければ残り、残り19試合に出場することができる。単純計算では昨季の得点記録を大きく更新できる可能性がある。

『transfermarkt』では歴代のエールディビジの得点王を確認することができ、ここ5年での最多は23-24シーズンのルーク・デ・ヨング、エヴァンゲロス・パヴリディスの29ゴールが最多。一方で22-23シーズンはシャビ・シモンズが19ゴールで得点王になった年もある。

30ゴールの大台に達したのは12-13シーズンのウィルフリード・ボニーと11-12シーズンのバス・ドスト。09-10シーズンにはアヤックスのルイス・スアレスが35ゴールを決めている。

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