JFLいわてグルージャ盛岡に新たなオーナーが誕生 立川光昭氏がJリーグ復帰へ「10カ年計画を立て基盤つくる」と決意表明

改革が始まるのか Photo/Getty Images

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再建への第一歩

JFLのいわてグルージャ盛岡を運営するいわてアスリートクラブは、12月1日に新たなオーナーとして立川光昭氏が就任したと発表した。立川氏はエムグループホールディング&キャピタルの会長を務めており、来季以降のJリーグ復帰を目指すクラブの基盤強化に乗り出すという。

盛岡市内のいわぎんスタジアムで会見に臨んだ立川氏は「最短でのJ3復帰を目指す」と明確な目標を掲げた。さらに「10カ年計画を立て、企業としてしっかりとした基盤をつくりたい」と述べ、短期的な目標達成だけでなく、持続可能なクラブ運営への強い決意を示した。

エムグループホールディング&キャピタルは、旧オーナーのNOVAホールディングスから株式を譲り受け、全体の51.4%を所有する筆頭株主となった。経営体制は一新され、社長は引き続き坂本太樹氏が務める形となる。
いわてグルージャ盛岡にとって立川氏の就任は、まさに再出発を意味する。新オーナーの下「地に足をつけて地域に愛されるクラブ」となることを目指すという決意は、ファンにとって大きな希望である。

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