シュロッターベック獲得を巡って”エル・クラシコ”勃発か 現地メディアはドルトムントとの契約更新を見送ったと報道

ドルトムントのシュロッターベック photo/Getty Images

ビッグクラブから注目集める

ドルトムントのドイツ代表CBであるニコ・シュロッターベックは、ドルトムントから年俸250万ユーロから800万ユーロへの大幅な昇給を提示されたにもかかわらず、契約更新を拒否した。この決定により、彼の将来の去就が注目されている。ドルトムントとの契約は2027年までだが、契約満了前に移籍する可能性が高まっていると『Bild』紙が伝えた。

中でも獲得に向けて注目しているのはバルセロナとレアル・マドリードだ。バルセロナは来夏の補強ポイントとしてトップレベルで通用する左利きのCBを探しているが、26歳のシュロッターベックは攻守両面で活躍できる現代的なCBで、バルセロナが求める選手像に合致する。レアル・マドリードは最近の低調なパフォーマンスからリヴァプールに所属するイブラヒマ・コナテの獲得を見送ったとされており、他の候補を探している状況で、シュロッターベックも当然候補となってくるだろう。

また、シュロッターベックを狙うクラブの中には、バイエルン・ミュンヘンの名前も挙がっているが、国内のライバルを売却することを検討しておらず、他国への移籍が最も現実的な選択肢となっている。

シーズンはまだ前半戦で来夏の移籍市場の動向はまだ不確定だが、移籍が確定的となればビッグディールとなることは間違いない。

記事一覧(新着順)

電子マガジン「ザ・ワールド」No.311 今季こそアーセナル!

雑誌の詳細を見る

注目キーワード

CATEGORY:海外サッカー

注目タグ一覧

人気記事ランキング

LIFESTYLE

INFORMATION

記事アーカイブ