今、注目のノルウェー代表 ライプツィヒFWヌサにバルセロナがスカウト派遣

ライプツィヒのヌサ photo/Getty Images

W杯前に引き抜けるか

2026年に行われるW杯の欧州予選ではグループIの首位として本戦進出を決めたノルウェー代表。イタリア代表が同グループにいたが、対戦した2試合ではどちらも勝利し、予選無敗で切符を手にした。

ノルウェー代表がW杯に出場するのは、1998年のフランス大会以来。その後は予選敗退が続いていたが、現在のノルウェー代表は各ポジションに実力者を揃ている。

特に攻撃陣は強力で、中央にアーリング・ハーランド、アレクサンデル・セルロート、ヨルゲン・ストランド・ラーセンの長身FWが並び、サイドには彼らにピンポイントなパスを出せるアントニオ・ヌサのようなアタッカーもいる。

現在ブンデスリーガのライプツィヒでプレイするヌサはクラブと代表、両チームで活躍している。ライプツィヒでは今季のリーグ戦11試合に出場して1ゴール1アシスト、オーレ・ヴェルナー監督から高い評価を得ている。

『SPORT』によると、ラ・リーガのバルセロナが新進気鋭のアタッカーであるヌサに関心を寄せているようだ。

バルセロナのSDであるデコ氏のアシスタントを務めるジョアン・アマラル氏は欧州予選イタリア対ノルウェーを観戦しており、その目的はヌサのスカウトだったようだ。ヌサはこの試合でゴールを挙げており、アピールに成功している。

W杯の結果次第では今後、評価を高めると予想されるヌサ。まだ20歳と若い選手だが、スペインの名門入りを果たすのだろうか。

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